Jtrimで色解像度の変更をする
Jtrimで色解像度の変更をします。
色解像度とは、
画像に使われている色の数のことです。
色解像度を変更することによって
写真を絵のように表現したり、
白黒で表現したりすることができます。
まず、「カラー」-「使用色数計算」で
この画像の色数を確認します。
この画像は「54355色」使われています。
次に、「カラー」-「色解像度変更」
をクリックします。
256色、16色、2色を選択します。
しきい値法(何も書かれていない方)か
誤差拡散法で変換できます。
誤差拡散法にすると、
より元の画像に近い変換になります
2色のしきい値法の場合は
しきい値を128にした2階層化と同じ画像です。
2色の誤差拡散法の場合は
新聞の写真のような画像になります。
誤差拡散法とは、
1つ隣のピクセルの誤差を次のピクセルの数値に加えて計算する方法なので、
2色でもきれいなモノクロ写真に見えるのが特徴です。
これが16色のしきい値法の画像になります。
これが16色の誤差拡散法の画像になります。
誤差拡散法の場合は
暗い部分が強調されて見にくくなっていますね。
これが256色のしきい値法の画像になります。
元画像とあまり変わらなくなります。
これが256色の誤差拡散法の画像になります。
256色になると両者の差はあまり変わらないですね。
なお、色数を減らした画像は、
一度保存すると24ビットの色で保存されるため、
立ち上げなおすと色数が増えます。
色数を減らしても
画像ファイルのサイズは小さくならないようです。
Jtrimの基本動作
編集
文字入れ | 合成 | 連結 |
塗りつぶし | 合成貼り付け |
イメージ
リサイズ | 切り抜き | 回転 |
ミラー | フリップ | シフト |
余白作成 | 影をつける | テクスチャ |
画面キャプチャ | ノイズ除去 | 濃度抽出 |
カラー
グレースケール変換 | セピア色変換 | ネガポジ反転 |
ヒストグラム | 明るさコントラスト | RGBの度合い |
ポスタライズ | ソラリゼーション | ガンマ補正 |
HSVカラー補正 | 2階調化 | RGB交換 |
XORカラー変換 | グラデーション | シャドウハイライト明るさ |
赤目補正 | 色解像度の変更 |
加工
ソフトにする | ソフトレンズ | シャープにする |
エンボス | エッジの強調 | エッジを抽出 |
ガウスぼかし | ぶれ | 立体枠をつける |
拡散 | ノイズ付加 | ウェーブ |
モザイク | ブロック | フェードアウト |
ガラス処理 | 鉛筆画 | オイルペイント |
渦巻き | パンチ | つまむ |
スポットライト | ブラインド | 超新星 |
シルクスクリーン | 波紋 | 新聞写真風 |